Yojo Column
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老いの歩みを後押し、冬の巣ごもりにご注意
小雪は寒さが進み、雪が降り始めそうな気温になりますが、降ってもたくさん積もるようなことはないのが特徴です。
東洋医学では、冬は老化が進む時期と考えられ、寒さのため動かないと筋肉や骨が弱るとされています。筋肉や骨はある程度の負荷がかからないと成長しないため、運動が何よりも大切です。
筋肉が弱ると筋ポンプ作用が低下して循環器の異常を招きやすくなります。また、骨が弱ると姿勢が悪くなり、内分泌系や脳などの異常が起こりやすいため、老化が進んだように感じられます。
この時期は暖かい日もまだありますので、老化対策で外で足腰を鍛えるような運動を積極的に取り入れましょう。

本来のお歳暮の役割を見直し、心も身体も動かす
この時期のイベントに「お歳暮」があります。これは祖先の霊をまつる御霊祭に子供たちが食べ物を持ち寄ったことが起源とされています。
贈答は古来、目下の者から目上の者に贈り、目上の者はそれにお返しするというのがマナーでした。しかし現代では、お友達や両親など、お世話になった方へ感謝の意味を込めて贈ることも多くなっています。
また、お歳暮は先方まで出向いて感謝の意を表しながら手渡しするのがマナーでした。今では形式的なイベントになりつつあり、遠方の場合には宅配便などを活用して、時代と共にその形も変化しています。
ただ本来の意味から考えると、お世話になった方に感謝をお伝えすることが主であり、贈り物をすることが本来の目的ではありません。
お歳暮が年中行事として続いてきたのは、心の整理にもなり、身体を動かす良い機会だったからかもしれません。天気の良い日に恩人や大切な人のところまで、直接お礼を伝えることができる貴重な機会です。この機会を活用して、疎遠になっている方に会いに少し遠出をしてみてはいかがでしょうか?
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