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小寒に気をつけたい「冷え」と身体への影響
小寒の時期は、お正月の不摂生によって内臓機能が低下して、体の内側が冷えやすくなります。そこに季節の寒気が重なることで、下腹部からさらに下肢全体(足)へと冷えが広がっていきます。
特に下腹部や下半身の冷えは、泌尿器や生殖器のトラブルに加え、ホルモン分泌も乱れを招き、老化を早める一因になると考えられています。冷えが強い方は、食習慣を整えるとともに、下腹部を温めることが大切です。

成人式と着物に学ぶ、冷え対策
この時期には新成人の門出を祝う成人式が開かれます。現代の成人式では振袖を着るのが一般的です。明治時代に、未婚女性の第一礼装が振袖とされたことが、その由来とされています。
日本では古来、武家の男子は元服や褌祝(ふんどしいわい)、公家の女子は藻着や結髪など、さまざまな成人の儀礼が行われてきました。外見を変えることで、自身の成長を実感し、家族や知人に成長した姿を見せて感謝を伝える大切な行事です。
今では着物を着る機会がほとんどありませんが、実は着物にはさまざまな健康効果が期待できることが知られています。例えば、帯の巻き方によっては、体温を保つ効果があり、さらに体幹の筋肉を刺激し、冷えの防止や免疫力の向上にもつながるとされています。また、以下のような効果も期待できると言われています。
・足を組む癖を防ぎ、太ももの内側の筋肉を鍛える
・骨盤を正しい位置に安定させ、骨盤矯正を促す
・胃腸の働きを活性化し、便秘解消につなげる
このように、着物を楽しむことは、美しさと健康を同時に追求できる素晴らしい方法です。寒さの厳しい小寒だからこそ、着物を着る機会を増やしてみてもいいかもしれません。
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